ウウウルトラC
2021年 01月 07日
ウウウルトラC
※ネタバレ含みます。R18作品なのでご注意ください。
私の理解力では橋姫よりも内容が難しいし途中展開が意味不明すぎてこのゲーム私積むかもしれない‥
と最初は思ったのですが一話ではわからなかった色々が、第二話第三話に続くに連れて解決されていく謎がくっそ面白かったです!!!
ホントこの作者さんに毎回驚かされるんだけど、かなりの文章あるし、選択肢もなく正直一周目は全然よくわかんないのに()それを飽きる事なく読ませる文才が素晴らしすぎて‥!
選択肢はありません。第一話から順に読んでいくノベルゲームですね。橋姫では多少なりとも選択肢あったので全くないのは思い切ったなと思います。笑
第三話まであり、途中ですべて解放されます。スチルが多すぎて逆に立ち絵のシーンの方が少ないという驚き!アニメか紙芝居を見てるようって言う感想まんまでしたね!ホントすごい‥!!
でもオマケでスチルが見直せるわけではないという‥泣
一覧にしたら圧巻でしょうね!!
もったいないよな〜じっくり見直したいのに‥。
あと所々にオマージュがあって元ネタこれだなってニヤッとするところが多々ありますw
文章に脈絡がかなりない乱文なのでご注意を。笑
こめ足りない分はまたQ&Aで補完してきて追記する可能性あります。笑
だって公式さんQ &Aとか後日談の内容普通にゲームの中に入っててもおかしくないレベルなんですもん。
そしてコンシューマーでそれが追加されるというね‥!
みんな買うよね!!笑
ていうか公式で配布されてるアイコンがなんかどうしてもブログに貼れなかったんですよね‥
第一話 明、正太郎ペア。
俳優志望の正太郎と漫画家の狐塚くんはお付き合いしていて同棲してます。
この世界では怪獣というものが本当に存在しており怪獣を倒すヒーローも存在しています。
俳優志望でヒーロー願望がありつつも新聞配達などでアルバイトをする正ちゃん。ある時怪獣の血を浴びてしまいます。怪獣の血を浴びると自身も怪獣になってしまうのだと‥。しかし結果は陰性であると。性行為をしても感染するので恋人である狐塚に感染させるんじゃないかと言うんですがそれでも優しい言葉をかけてくれるんですよね。
明言動とは裏腹に一番まともな性格してると思います。ある日狐塚くんが誘拐未遂で警察に捕まったと。そこでサクラちゃんと蝶番さんに出会います。この辺りのくだりは第二話がめちゃくちゃ面白いです。笑
正太郎は怪獣の血を浴びたと何者かに吹聴され(犯人は蝶番)職場をクビに‥そして都合よく現れた蝶番さんのカメラアシスタントとして働くことに‥そのカメラの仕事の相手が過去に確執のある小林くん。以前は仲が良かったのに正太郎が嘘をついたことを糾弾し仲間ハズレにしたと。でも小林くん自体は正太郎の事が大好きで‥と。正論を振りかざす人って正しい事であるしみんなから好かれるとは思うけど実際に自分の周りにいれば厄介だろうと思います。久しぶりに再開した小林くんは正義を貫き通すが故にオレンジに入って怪獣になったと正太郎に告げます。そしてオレンジという団体を知ってほしいと基地に招待します。
オレンジの考えはやはり理解はできないと蝶番さんとも一悶着ありながらその場を去る正太郎。
冒頭で惨敗したと思われたオーディションに怪獣役として抜擢された正太郎は怪獣役を全うすることに。そんな中サクラちゃんが怪獣として暴れる事件が発生します。そして狐塚くんはイカロスで正太郎自身は怪獣であったことを知ります。正太郎が怪獣になったのは最近ではなく小さい時からで怪獣と知りながらも明はずっとそばにいたし付き合ってたんですよね。明好き‥♡
ここからその怪獣の力を奪おうとした白いイカロスと異次元へ‥この辺りは難しいので割愛します w←
ロボ子の正体は実は正太郎の父親で、でもそれは別次元の方で‥そして夜美によって怪獣やイカロスが生まれたのだと、そして夜美の願いは鉄人を動かせる正太郎を使って元の世界に帰りたいといいます。正直第一話では別次元?なにそれ?状態で結局なんで狐塚くんとか生きてるの?とか疑問だらけなんですが後々第二話第三話を読むとなんとなく理解できるようになります。
最後死んだと思われた狐塚くんと正太郎は一緒に暮らす家を探し孤独死した部屋が安く借りれたのでそこで暮らしラブラブする()という終わり。
何故か大家さんと父親がいい感じになってて‥なんですけど結局これはよくわかんなかったけれども‥!笑
正太郎が鉄人動かすってオマージュだよなって!笑
でも私も実際の鉄人28号のアニメとか観てる訳じゃないからわからない人はわからないままなんだろうなとも思います。←
他のキャラもそうらしいんですけどこれしかわかんなかった!笑
第二話 一色、蝶番ペア。
一話では微妙に印象悪かった蝶番さんと一色さんの話。笑
一話では白いイカロスが一色さんというところまでははっきりわかっていて、史郎との関係はそこまで明言されていなかったので???状態だったのですが二人は幼なじみというか鞘師の出ている映画に共演していた2人組だったんですね。一色さんはこの映画では女の子役として出演しています。その映画に出演した2人は仲良くなりお互い将来には結婚の約束までしていました。が怪獣が蝶番さんの家を襲い家族は皆殺しに‥助かったのは史郎と同じ現場にたまたま遊びに来ていたベルちゃん。でもベルちゃんは顔に大きな傷を負ってしまいます。事件後は疎遠になった2人でしたが史郎はずっと初恋を拗らせたまんまなのでした。
そして写真スタジオをしている史郎な訳ですがビルの前の探偵の文字が剥がれて無くて探偵としての依頼を受けることもしばしば‥笑
そこでもぎとり怪獣を退治してほしいと犯人はベルであると書いた遺言書が‥ベルというワードを気にしつつもなんだかんだ調査していくとバーテンをしているベルに遭遇し男であることが発覚します。でその時まで史郎はベル(一色)の事を女の子と思っていてずっと拗らせてたんですよね。
で探偵稼業をしている際、怪獣に襲われたとき死にかけることに‥そこに白いイカロスが助けに来て怪獣になれば致命傷の傷もなくなるのでと無理やり体を繋げることになります。
一話でも触れてますけど怪獣は接触感染するので。そして史郎も怪獣に‥その副作用で怪獣が近くにいると急激にうんこに行きたくなるっていうww最悪の副作用wwと、思いきや実は怪獣にあうとムラムラしちゃうっていうのが本当の副作用でした。
でも史郎はそれを認めたくなくてうんこだと思おうとしたという事みたいです。笑
これ本編だと結局どっちだったの?って思ってたんですが公式で説明されてました。
そのあといろんなキャラに振り回されつつ、一話の別サイドでの話がわかり警察の件も史郎が決して善意で助けたわけではなかったりして笑えますw
いや〜でも史郎ってモテモテなんですよねなんだなんだ言って‥笑
あと羽蘭ちゃんめちゃくちゃいいキャラしてますよね〜♡
んで思いが通じ合って行為の時、史郎がめちゃくちゃ可愛いんですよ!!
ベルの方は手を出しかけるんですけど、やっぱり遠慮しているところがあって最後まではしないでおこうという気持ちがありつつ拒否されるのが怖いのもあったのに史郎が誘うのめちゃくちゃもえた‥♡♡しかもこの辺りで怪獣同士がすると子供できるんだそうで‥笑
それをわかってても気持ち良すぎて中に出しちゃうベルいいな‥←
ベルはイカロスでありながらイカロスを憎んでいて、怪獣の能力を奪い怪獣を操る力も得ていたのでそれを使いイカロスを皆殺しにしようとしていたのでした。史郎の家族が皆殺しになったのにイカロスが助けに来てくれなかったから‥特に十郎を憎んでいるんですけどイカロスである十郎の父親が子供の誕生日だったから出動しなかったからなんですよね。
まあその時の怪獣って言うのが実はベルの母親なんですけどね。このあたりベルの生い立ちがかなり複雑でベルのお母さんの女の子としてしか認めない理由とか無頼のわかりにくい愛情とかわかったり、、
ちなみに一色さんはベルク・カッツェが本名です。終盤の方はちょっとよくわかってないんですが(え)ベルも生きていて、史郎も生きていてよかったです。そのせいで闇落ちしかけてた()史郎が報われてよかったと思います。
第三話 夜美、十郎ペア。
正直どっちが攻めなのか第三話読むまではわかんなかったんですよね〜笑
ちょいちょい夜美のこと押し倒したりキスしたりするのでてっきり十郎のほうが攻めなのかと思ったら違いましたw
しかも十郎ってのぞみさんという女性と付き合ってるとか言ってるから、あれ‥これボブゲじゃなかったっけ?とか序盤なります。笑
タロウがめちゃくちゃ可愛かった‥♡♡
しかもいろんな形になるの便利!笑
実は十郎の叔父さんであることがわかるんですけどね。唯一十郎が俳優になることやヒーローになることを強制しなかった唯一の相手でそれを都合が悪いと思った夜美があの姿に変えてしまったと。いやでもだんだんとね‥十郎のしんどい重すぎる愛がわかってくるんですよね。
でもこれでのぞみを利用してるんだとしたらちょっとのぞみ可哀想かなとも思ったんですけどのぞみ自身も心はなかったとわかるんですよね‥五郎八が本当に好きだっただけでお互い映画のセリフをそのまま言っていただけでお互い愛してる人は別にいて、でもその人には絶対手が届かなくてと似たもの同士の2人だったのがなんだか切なかったです。そのかわりにイカロスメンバーの掛け合いが楽しくて癒されました。羽蘭ちゃんイカロスだったんかーい!!
イカロスの血を与えることでみんなもイカロスになるようになっていて付き合う最初らへんの明の様子とか見れてニヤニヤしちゃいました。笑
イカロスも怪獣の力も元々は夜美の力で
星を征服しようと宇宙を彷徨っていた夜美が地球の美しさに目を奪われて二つに分けました。
自分の存在意義は世界を征服することなので一つは滅ぼすしかないがもう一つはそのままとっておきたいという気持ちからでした。だから二つの世界線が同時に存在してたんですね。
しかしそれが神様にばれて力を失った状態で墜落残された力で自身の分身を生み出し長い眠りにつきました。
そしてその分身は人間に拾われ恋をして子孫を残してそしてその男に自分の力まで与えていました。これがイカロスと怪獣の始まり。その拾った人が十郎のお父さん。でその分身が母親だったんですよね。それを知って少し力をとりもどした夜美は勝手に能力を分け与えた分身とその人間を殺しました。がそこでも大きく消耗しその子供は殺せませんでした。そして小さく人間の姿にかわり十郎のそばにいて星に帰ることをずっと待っていたと。
いや何というか‥十郎が一番歪んでましたね。俳優になること、イカロスになることを押し付けられて自分の存在意義を失いかけていた十郎はそこで夜美の本当の正体を知りながらもそばにずっといると言います。やった事を黙っているからずっと側にと‥。
ヒーローになったのもヒーローの十郎が好きと言った夜美が好きだから、全ては夜美の為。ベルちゃんも大概重いと思ったんですけど十郎が1番拗らせてた。どうでも良くなって怪獣だろうが人間だろうが殺しまくるんで‥笑
で、最後に語られる本当の夜美の気持ち‥
異種カプにはそういう葛藤あるよね‥泣
なんだよそういうことかよ‥しんど!!!←
こんなに十郎が好き好き言ってるんだから応えてよと思ったらこれだったので泣きました。
しかもこの√だけエンドロール後のラブラブ()何にもないんですよ‥エンディング後元の画面に戻された絶望感。
行為らしい行為って最終的にあの体千切られたアレくらい‥?十郎と夜美のいちゃこらしてる世界線はどこですか??←